2016年度 歴史遺産コース 卒業研究発表会
3月17日
京都造形芸大の歴史遺産コース 2016年度の卒業研究発表会があり、北白川の瓜生山キャンパスへ行ってきました。
16名の先輩方の色んな研究成果をお聞きしまして、大したものだと感心しました。
卒論のテーマ作りは、皆さん結構早い内に決められていたそうです。
自分の足で集められた資料、それに精通することによって話が拡がって、大変面白い論文になるのだという事を改めて認識しました。
研究成果が公立の図書館や学校の教育資料として採り上げられ、小学校で講座を開かれたりするなど、歴史遺産を学ぶ上での本懐を遂げられている方が居られました。
知人から依頼されたルーツ探しが、とんでもない発見に結びついていって、欠けている歴史の穴が埋まっていき、その旧家には某市が市歴を纏める際に当時の当主が資料提出を拒んだために、全く表に出ていなかった古文書(91点)が発見されて、これから解読作業が行われていくとの事です。卒業後のこれからも関わっていくことになるそうです。
こんな話をお聞きしたらワクワクしっぱなしじゃないですか!
皆さんは卒業研究としてまとめられましたが、今後においても課題であるとして、研究を進めて行かれるそうです。
私もそうありたいと、思いを新たにしました!
ここまでお読み頂きまして、ありがとうございます。
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