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第三十一番札所 姨綺耶山 長命寺(Chomeiji)
2016年9月19日の記事(改訂版)
いよいよ西国三十三所巡りも終盤です。
この二カ寺を回って、最後の第三十三番札所 谷汲山 華厳寺(Kegonji)に至ります。
どちらも山号の読み方が難しいですね。
「姨綺耶山」は(いきやさん)、「繖山」は(きぬがさやま)と読みます。
まだ、日程ははっきり決まっていませんが、9月22日(秋分の日)に行く予定だった竹生島宝厳寺は、台風と秋雨前線の影響で雨が続く予報の為、既に私の頭の中では延期となっていますので、平日に連続して泊まりがけで行ってこようかなと思っています。
となると、長浜から近江八幡に移動して宿泊すれば良く、スタートの時間が変わってしまいますが、とりあえず日帰りで行くケースを考え、時間は臨機応変に対応しましょう。
往路
園田発7:10 → 梅田(阪急線)着7:20 (阪急神戸本線・梅田行) (190円)
大阪発7:35 → 山科着8:11 (JR京都線新快速・野洲行) (近江八幡まで1490円)
山科発8:12 → 近江八幡着8:50 (JR琵琶湖線快速・米原行)
近江八幡駅/近江鉄道バス湖国バス 9:00 → 長命寺/近江鉄道バス湖国バス 9:25 (近江鉄道バス湖国バス・長命寺線(近江八幡駅−長命寺)・長命寺行) (490円)
(注)近江鉄道バスは、ピタパが使えないようなので、現金を用意する事!
近江八幡駅と長命寺間のバスの時刻表を載せておきます。
近江八幡駅 → 長命寺口
長命寺口 → 近江八幡駅
長命寺へは、麓から808段の石段の参道を登ってゆくことになります。
第三十一番札所 姨綺耶山 長命寺(Chomeiji)
300歳の長命を保ったと伝えられる武内宿彌(たけのうちのすくね)を開闢とし、聖徳太子を開基とします。
武内宿禰にあやかり、長命寺と称するそうです。
石段を登ったところにある本堂と三重塔が有名な様子。
あまり広い境内ではないようですが、見どころは押さえてきたいと思います。
第三十二番札所 繖山 観音正寺(Kannonshoji)
観音正寺へ
観音正寺のHPを見ると、観音正寺へは表と裏の参道がある様子です。
1、表参道は山の南側にあり、麓にある石寺楽市というところまでコミュニティバスが運行されていて、そこから表参道に入れるようですが、少々面倒そうです。石段も1200段あるそうです・・・。
2、裏参道は山の東側にあります。
一番行きやすそうなルートで、こちらで行こうと思いますが、能登川駅からバスで裏参道口に当たる観音寺口までバスで行って、あとは徒歩になります。(グーグルマップには表示が出て来ない)
バス時刻表
能登川駅 → 八日市駅
(15、45分発) (340円)
観音寺口 → 能登川駅
(7、37分発)
戦国時代、近江守護の佐々木六角氏の居城(観音寺城)となっており、織田信長の城攻めにあって落城しています。
「織田信長の野望」をプレイしていると、最初の上洛イベントで出てきますよね。
それに由来があるのか分かりませんが、裏参道には「孔明の罠」があるそうで、気を付けねばなりません!!
3、他にも西側に自動車道があり、こちらからも登れるみたいですが、安土駅から歩きなので、めちゃ遠いですわな。
また北西側から長い石段や山道を登るかたちで、桑実寺、観音寺城跡を通って、観音正寺に至る山道ルートがあるみたいですが、初めての一人歩きでは危険な気がします。
(注)
現在、観音正寺のHPがリニューアルされて、マップが無くなっていました。
第三十二番札所 繖山 観音正寺(Kannonshoji)
こちらも開基は聖徳太子です。
推古天皇十三年(605)の創建とありますので、とても古い歴史のあるお寺ですね。
復路
帰りですが、能登川駅までバス移動できれば、あとは新快速に乗るだけなので(毎時30分おき)、特に気にする必要は無さそうです。
能登川 → 大阪 (1660円)
ちなみに、能登川駅周辺で銭湯を探しましたが、検索0件でした(;o;)
ここまでお読み頂きまして、ありがとうございます。
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