自分の学習用に年表を作成しておりましたら、参考文献とした「公卿補任」などから情報を抽出していたら、副産物として初代神武天皇から第126代今上天皇陛下までの一覧表がまとまりました。(だいぶ寄り道しています(笑))
まだたくさん改善点や追加すべき事項も多いのですが、意見が聞ければなぁと思ってアップしてみました。
添付のものは一部抜粋したものになります。
ここまでお読み頂きまして、ありがとうございます。
ブログランキングに参加しています。バナーを押して頂けますと幸いです。
趣味のアニメ視聴が中心。神社仏閣巡り、西国三十三所巡礼(満願達成)。歴史を学び直す為、京都芸術大学で歴史遺産について学んでいます。その他日々の出来事についての記録を残したいと思います。
京都造形芸術大学での学生生活について
自分の学習用に年表を作成しておりましたら、参考文献とした「公卿補任」などから情報を抽出していたら、副産物として初代神武天皇から第126代今上天皇陛下までの一覧表がまとまりました。(だいぶ寄り道しています(笑))
まだたくさん改善点や追加すべき事項も多いのですが、意見が聞ければなぁと思ってアップしてみました。
添付のものは一部抜粋したものになります。
ここまでお読み頂きまして、ありがとうございます。
ブログランキングに参加しています。バナーを押して頂けますと幸いです。
”当山では本日3月23日より、西国草創1300年記念行事として
【金剛界曼荼羅】【胎蔵界曼荼羅】の両界曼荼羅を特別拝観して頂けます。
期間は5月6日まで、
通常の拝観料500円を納めて頂くだけで、本堂内陣にて両界曼荼羅も拝観頂けます。
こちらの曼荼羅は施福寺で初公開となっていますので、皆様のお目に触れることは初めての事です。
この貴重な機会に槇尾山にお参り頂けましたら幸いでございます🙏
山主 拝”
(Facebook 施福寺のページの記事を引用)
【金剛界曼荼羅】【胎蔵界曼荼羅】の初公開ということです!
とんでもない企画ですぞ。
行くのは大変ですが、是非とも見に行ってみたいですね。
特別拝観は、令和2年(2020)3/23~5/6の期間で行われます。
密教の教えの中心ともなる「大日如来」を中央に配し、諸々の「仏」を配置した図柄を曼荼羅といい、両界曼荼羅とは「胎蔵曼荼羅(胎蔵界曼荼羅)」と「金剛界曼荼羅」を合わせたものを指します。
胎蔵曼荼羅は『大日経』に基づき、金剛界曼荼羅は『金剛頂経』という密教経典に基づいて描かれています。
「大日経」と「金剛頂経」は同じ大日如来を拝していますが、系統の違いがあり起源が別で、中国にも別ルートで伝わったとされています。
この二つを統合させ、両界曼荼羅を成立させたのは、空海(くうかい、弘法大師、774~835)が入唐した際の密教の当代継承者で、師である恵果(けいか、746~805)とされています。
恵果曰く、密教の奥義は言葉では伝えられないとして、両界曼荼羅を描かせて空海に与え、空海が日本に請来しています。
その原本と最初の写本は東寺(教王護国寺)に保管されていましたが失われ、その後900年頃の彩色された写本が残っており、国宝に指定されています。写本を紫綾金銀泥で忠実に再現したという両界曼荼羅が神護寺に残っており、これも国宝に指定されています。
のちに空海が最澄(さいちょう、伝教大師、767~822)と決別したのは、最澄が密教を書物から学ぼうとしたことによるというのは当たっている気がします。
いずれも大学のフィールドワークやプライベートで訪れて目の当たりにしていることから、今回の施福寺さんの両界曼荼羅に興味をそそられたというわけですね。
ここまでお読み頂きまして、ありがとうございます。
ブログランキングに参加しています。お好きなバナーを押して頂けますと幸いです。
6/19 公開
今期の注目は、ファンタジー系の作品がいくつか。
「異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術」と、「百錬の覇王と聖約の戦乙女」
「オーバーロードⅢ」は、未だ詳細が発表されていません。
あとは、「ISLAND(アイランド)」、「ヤマノススメ サードシーズン(第3期)」、「天狼(シリウス) -Sirius the Jaeger-」は要チェックとします。
そして、「アンゴルモア~元寇合戦記~」は、チラ見した所では、1274年の文永の役(蒙古襲来)を扱ったもので、蒙古(元)と高麗の連合軍との戦いは、現代にも通じますね。
これも要チェックかと思います。
私が通っている大学とのコラボが実現しました!
「京都寺町三条のホームズ」
京都造形芸術大学とのPR協力が決定!
この機会に原作を読んでみようと思います。
6/29 更新
オーバーロードⅢの情報更新!
7/15更新
進撃の巨人 Season3の情報追加!
その他 放送局情報追加!
「比叡山延暦寺の現地研修で学ぶ、世界遺産(文化遺産)の意義と問題点について」
学籍番号:31752010
氏 名:酒井 健次
世界遺産の登録の意義
比叡山延暦寺は、1994年「古都京都の文化財(京都市、宇治市、大津市)」として、ユネスコの世界遺産に登録された。
しかしながら、ユネスコ及びその諮問機関であるイコモスの文化遺産に対する登録基準が曖昧であった為か、日本が主張した内容について認められていない点があり、満足できる評価内容ではなかった。
これについて考察する。
ユネスコの世界遺産登録基準の功罪
日本と欧州との文化の違いが如実に表れている。
欧州は言うまでもなく石の文化であり、ここで対比する日本は木の文化である。
日本は自然災害が度々発生し、それに対応する独自の文化を発展させてきた。日本には独自に制定した「文化財保護法」がある。明治維新の廃仏毀釈の風潮を経て、先祖伝来の文物を保護する機運の高まりにより、近代日本においては文化財の保護がごく当たり前に国家事業として行われてきた経緯がある。
発足当初のユネスコの基幹は国際連合の戦勝国、且つキリスト教系の欧州先進国である。国家総力戦となった2度の世界大戦を経た反省により、1954年に採択されたハーグ条約「武力紛争の際の文化財の保護に関する条約」が元となり、1972年に採択された「世界の文化遺産及び自然遺産の保護に関する条約」(世界遺産条約)として制定されていく。
文化財保護という言葉の上では同じ様でも、そもそもの価値基準が異なる異文化との交流や融合には最初から無理な点があったのではないか。
1993年、最初に世界遺産(文化遺産)に登録された「法隆寺地域の仏教建造物」について、日本が提出した「世界遺産一覧表記載推薦書」を見ると、価値基準(i~iv、及びvi)の5種を主張しているが、(iii)が認められていない。
同年に登録された「姫路城」も価値基準(i、iii及びiv)の3種を主張しているが、(iii)が認められていない。更に、翌1994年の「古都京都の文化財(京都市、宇治市、大津市)」においては、価値基準(i~iv及びvi)の5種を主張したが、(i、iii、vi)の3種が認められないという結果となっており、当時の学界の憤りが見えてくるようである。
「顕著な普遍的価値」の変遷
日本は運が良いのか悪いのか、加盟したこの時期にユネスコも転換期を迎えていたのである。
1994年6月、パリのユネスコ本部で開催された「代表性のある世界遺産一覧表のための『グローバル・ストラテジー』及びテーマ別研究に関する専門家会議」で問題点が提起され、更に同年11月、奈良で開催された「世界文化遺産奈良コンファレンス」において、「オーセンティシティに関する奈良ドキュメント」がまとめられ、同年12月にタイのプーケットで開催された「第 18 回世界遺産委員会」において、「世界遺産一覧における不均衡の是正及び代表性、信頼性確保のためのグローバル・ストラテジー」としてまとめられた。
こうして欧州人に文化遺産の多様性を認めさせる事に成功したのである。
”グローバル・ストラテジーにおいては,[1]欧州地域における遺産,[2]都市関連遺産及び信仰関連遺産,[3]キリスト教関連資産,[4]先史時代及び20世紀の双方を除く歴史時代の遺産,[5]優品としての建築遺産,などの登録が過剰に進んでいるとの認識が示され,このような登録遺産の偏重は文化遺産の多面的かつ広範な視野を狭める傾向を招き,ひいては生きた文化(living culture)や伝統(living tradition),民俗学および民族的な風景,そして普遍的価値を有し,広く人間の諸活動に関わる事象などを対象から除外する結果となっていることが確認された。”
(文化庁サイト:「グローバル・ストラテジー」について (http://www.bunka.go.jp/seisaku/bunkashingikai/bunkazai/sekaitokubetsu/shingi_kekka_190123/betten_2.html)より引用)
このような経緯を経て、1998年に世界遺産に登録された「古都奈良の文化財」においては、(ii~iv、及びvi)の4種が主張され、漸く主張の通り世界遺産に登録されることとなったのである。
(参考文献・サイト)
[1]講義時テキスト、及び資料
[2]佐滝剛弘 「世界遺産」の真実 祥伝社(祥伝社新書) 2009年
[3]文化庁サイト:世界遺産(http://www.bunka.go.jp/seisaku/bunkazai/shokai/sekai_isan/)
学外スクーリングの第2弾、明日5月13日(土)から14日(日)に京都市の北東に位置する大原へ行ってきます。
大原へは自分で計画して行ったことがなく、社員旅行などでも行ったことがないと思うので、多分初めてになると思います。大変楽しみにしています。
初日は、三千院など比叡山延暦寺関連の天台宗諸寺院を巡ります。
特に二日目には、2000年5月に放火されて本堂が全焼した寂光院において、大変貴重な日本の文化財の損失についての授業があります。
特別拝観させて頂き、焼損した本尊の地蔵菩薩像を観させて頂く予定になっています。
明後日4月22日(土)、23日(日)と、初めて大学のスクーリングに行きます!
22日は瓜生山キャンパスで講義があり、23日は学外でのフィールドワークとして松尾大社に集合し、松尾祭を見学させて頂きます。
事前にテキストを読んで予習して、フィールドワークの準備をしているつもりですが、何しろ初めてなもので、色々まとめておこうと思います。
2017年4月18日
先週の土日は、久しぶりにキャラクトロジーに浸ってきました。
15日土曜日は、加古川で行われた「SASレベル1」を再受講。
16日日曜日は、HIT大阪とHIT名古屋の二つのグループ合同での開催で、ほぼ中間地点となる彦根に集まる事となり、ちょうど彦根城では「国宝・彦根城築城410年祭」と「桜祭り」が開催されていたので、花見遠足になったわけですね。
シラバス。
最初は馴染のない言葉でしたが、入学説明会に行った時に職員の方の口から頻繁に出てくる言葉でしたし、学生さんには浸透している言葉の様で、今ではわたしも普通に使うようになりました。
シラバスとは『講義・授業の大まかな学習計画』のことを指す言葉です。
歴史遺産基礎講義1(京都学入門 )のシラバスの学習のポイントのところに、テキストとなっている『京都学』を熟読すること云々・・・とあります。
『京都学』というテキストは、A4サイズのでかい本で、191ページあります。
正直、内容が濃いいです。
ゆくゆくはわたしの中の基本知識となっていくのは間違いありませんが、テキスト全部の内容を今すぐに理解するのは無理ですし、追々分かるようになると先生は仰られていました。
先ずはこの『京都学』の入門編チュートリアルのレポート提出をクリアし、試験に臨むことを目指します。
歴史遺産コースの担当教員曰く、「1年次から取れる必修科目は、出来れば1年目に取るように」とお勧めされました。
早めに研究していくテーマの方向性を決めていく為にも、必修科目とそれに関連するスクーリングを先に確実にこなしていくのが重要であるようです。
わたしも大いに賛成するところでしたので、自分の履修計画を立てていこうと思います。
慣れない作業で、ここへ書き出しながらまとめている感じですので、突っ込みどころ満載かと思いますけど(笑)。
(4/12追記)
本日追加募集が行われたスクーリング。
全部申し込みが通ってしまいました(笑)
・(必修)歴史遺産学概論 6/16~6/18
・歴史遺産学研修5(学外:大原) 5/13~5/14
・歴史遺産2-4(日本の世界遺産)(学外:比叡山延暦寺) 6/9~6/11
ついでに、こちらも・・・。
・歴史遺産学研修6 京都の祭 4/22~4/23
・著作権研究 5/19~5/21
自分の首を絞めてる気がします(笑)
2017年4月9日
京都造形芸術大学 通信教育部の京都、瓜生山キャンパスでの入学式に行ってきました!
入学式は10:30から。
10時には着けるようにと、8時過ぎの電車に乗ろうと朝早く起きて準備している時、ちょっと前屈みになった時に腰を少しギクリとやってしまいまして・・・。
「こらあか〜ん」と思いましたが、バンテリンサポーターのお陰でなんとか歩けました。